カリフォルニア州でソーラー及び風力発電の出力抑制が増加

カリフォルニア州の大部分を占める電力網運用業者のカリフォルニア独立系統運用機関(California Independent System Operator: CAISO)は、再生可能発電能力の増加が著しい中、需給バランスを維持するため、ソーラー及び風力発電の出力を増大的に抑制している。風力及びソーラー発電の出力は、①送配電線の混雑、②供給過多の際に、価格シグナル、または稀な場合として出力削減命令によって抑制される。CAISOは2024年に、ユーティリティ規模の風力及びソーラー発電の出力を340万メガワット時(MWh)削減した。これは前年の29%増である。また、2024年の出力削減全体の93%をソーラー発電が占めた。カリフォルニア州内の風力及び太陽光発電容量は、2014年は合計9.7ギガワット(GW)であったが、2024年末には28.2GWに増加した。

Energy Information Administration “Solar and wind power curtailments are increasing in California” (05/28/25)
https://www.eia.gov/todayinenergy/detail.php?id=65364