トランプ大統領、ゴールデン・ドーム構想に1,750億ドル

ディフェンスニュース(DefenseNews)は5月21日、トランプ大統領が総費用約1,750億ドルの次世代ミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム(Golden Dome)」の概要を明らかにしたと報じた。完成を任期内とし、北朝鮮やイランなどのならず者国家に加え、中国やロシアなどの脅威に対応する次世代技術を陸・海・宇宙に展開する多層防衛システムの実現を図る。システムは国内で製造する予定で、宇宙配備型センサーや迎撃ミサイル配備により、宇宙から発射されたミサイルでも追撃できるようになるとし、カナダが参加を表明しているが、具体的な配備方法などの詳細については明らかになっていない。宇宙配備型及び極超音速迎撃ミサイルへの言及はあったが、いずれも開発段階にあり、実用化は2030年代半ばと見られる。宇宙開発局(Space Development Agency)の拡散型戦闘宇宙アーキテクチャ(Proliferated Warfighter Space Architecture)を基盤とするセンサー層は開発中で、同システムへの拡張が想定されている。

DefenseNews “Trump estimates Golden Dome will cost $175B over 3 years” (05/21/25)
https://www.defensenews.com/pentagon/2025/05/20/trump-estimates-golden-dome-will-cost-175b-over-three-years/