トランプ政権、エネルギー関連データ報告の削減・廃止へ

エネルギー省(Department of Energy)内の独立局であるエネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)は、長きに亘り、あらゆるエネルギーについて信頼性の高いデータ報告書を提供してきたが、トランプ政権下で、その代表的な報告書の一つは縮小され、もう一つは廃止されるという事態に直面している。EIAは4月に、代表的な報告書の一つ「米国年間エネルギー展望(Annual Energy Outlook for the United States)」を発表した。これは主にバイデン前政権下で収集されたデータを基にしており、トランプ政権の方針にそぐわないと懸念した当局の高官は、例年大々的に行われる報告書の発表を静かに行い、報告書の中心となる分析的な説明文を削除した。報告書の発表当日には、エネルギー省の広報官がEIAの報告書を非難している。EIAは現在、もう一つの代表的な報告書である「2025年国際エネルギー展望(International Energy Outlook for 2025)」の発表を中止する計画であることを担当職員に内密に伝えている。

PROPUBLICA “The Latest Trump and DOGE Casualty: Energy Data” (05/05/25)
https://www.propublica.org/article/the-latest-trump-and-doge-casualty-energy-data