環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は4月28日、E10ガソリン(エタノールを10%混合したガソリン)の夏季におけるリード蒸気圧(Reid Vapor Pressure: RVP)規制におけるプラス・ワン・プサイ(+1psi、約0.07気圧)の緩和措置をイリノイ、アイオワ、ミネソタ、ミズーリ、ネブラスカ、サウスダコタ、ウィスコンシンの7州にも拡大すると発表した。これにより従来ガソリンと同一条件でE10・E15を販売できるようになり、消費者への安定した燃料供給とコスト削減が見込まれる。またトランプ大統領の「国家エネルギー非常事態宣言(Executive Order Declaring a National Energy Emergency)」に基づき、E15を夏季も含めて全国で販売可能とした。大気浄化法(Clean Air Act)に基づいた今回の緊急措置は、エネルギー省(Department of Energy)と協議の上で5月1日から最大20日間有効とする。同庁は燃料供給状況を引き続き注視し、必要に応じて緊急措置の延長を検討するとしている。
EPA “EPA Addresses E-10 Standards, Allows for Nationwide Year-Round E15 Sales” (04/28/25)
https://www.epa.gov/newsreleases/epa-addresses-e-10-standards-allows-nationwide-year-round-e15-sales