原子力発電能力、世界最大の97GWに

エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)は4月23日、2024年の米国の原子力発電所の運転実績を発表し、原子力の発電能力が約97ギガワット(GW)に達し、世界最大規模になったことを明らかにした。これに続くのが57基の原子炉を稼働するフランスで63GW、次いで中国(57基、55.3GW)とロシア(36基、28.6GW)となった。米国の原子力発電所は54か所あり、それぞれ1基から4基の稼働ユニットを抱え、2024年は94基の原子炉が稼働したという。2013年以降、12基の原子炉が運転を終了したが、運転効率の向上により、全体的な発電量は維持されている。原子力発電は米国発電量の19%を賄っており、エネルギー省(Departmnet of Energy)は、カリフォルニア州のディアブロキャニオン原子力発電所(Diablo Canyon Power Plant)やミシガン州のパリセーズ原子力発電所(Palisades Nuclear Power Plant)の運転継続を支援している。

EIA “The United States operates the world’s largest nuclear power plant fleet” (04/24/25)
https://www.eia.gov/todayinenergy/detail.php?id=65104