サイエンス誌(Science)は4月11日、トランプ政権による助成金削減の影響を受けた研究者を支援するため、国内の大学が「ブリッジ(Bridge)」プログラムを導入していると報じた。これは、政府助成金受給が遅延している大学研究者に対して、所属大学が短期的に支援を行うという仕組みである。アリゾナ大学(University of Arizona)、ハワイ大学(University of Hawaii)やマサチューセッツ大学(University of Massachusetts)などがブリッジプログラムを実施しており、特に大学院生の支援に重点が置かれている。大学の財政的制約から、支援金の額は限られているものの、研究者の生産性を維持するための取り組みが、それぞれ異なる方法で進められている。大学関係者らは、今後の連邦政府の支援が不可欠であると強調しつつも、新たなビジネスモデルが必要になるかもしれないとしている。
Science “After Trump grant cuts, some universities give researchers a lifeline” (04/11/25)
https://www.science.org/content/article/after-trump-grant-cuts-some-universities-give-researchers-lifeline