国土安全保障省、科学技術局の研究助成金を全面停止

NEXTGOV/FCWは4月8日、国土安全保障省(Department of Homeland Security:DHS)が、傘下の科学技術局(Science and Technology Directorate:S&T)の研究助成を全て停止すると報じた。同省のジュリー・ブリューワー科学技術局長代理(Julie Brewer)の署名入り内部文書によると、大学との共同研究プログラム「センター・オブ・エクセレンス(Centers of Excellence)」をはじめ、マイノリティ支援機関との協力協定など、総額1,760万ドルの助成金が打ち切られる。新たな優先任務として、国境の安全確保と管理、移民法執行、国際犯罪組織対策、合法的な貿易促進と渡航プロセスの迅速化の4分野が設定され、研究優先分野に関しては化学・生物兵器、爆発物や人工知能(AI)などの脅威への対応やサイバーセキュリティ、緊急対応、重要インフラの4分野が示された。これにより約500人の職員の半数程度が人員削減の対象となる可能性があるといい、トランプ政権による政府効率化を目的とした大規模な人員削減の一環とされている。

NEXTGOV/FCW “DHS cancels S&T grants under a new mission focus for the directorate” (04/08/25)
https://www.nextgov.com/digital-government/2025/04/dhs-cancels-st-grants-under-new-mission-focus-directorate/404378/?oref=ng-homepage-river