農務省、地方の活性化促進を目的とした再生可能エネルギーイニシアチブを発表

オバマ政権による再生可能エネルギー生産の推進、雇用の創出、気候変動の影響の緩和に対する取り組みの一環として、トム・ビルサック農務長官(Tom Vilsack)は10月21日、①バイオマス作物支援プログラム(Biomass Crop Assistance Program: BCAP)の最終規則の発表、②バイオ燃料に関する連邦航空局(Federal Aviation Administration: FAA)との新合意、③バイオ燃料の国内生産が経済効果をもたらすと分析した農務省の報告書の発表について発表した。BCAPは、適格再生可能バイオマス作物の開始および生産に対する支援と、適格のバイオマス変換施設に販売される適格原料の輸送費に対するマッチングファンドという2つの支援策で構成されており、米国バイオ燃料業界創出に貢献することが期待されている。FAAとの新合意は、森林や残留作物、その他の環境に優しい原料から航空燃料を開発することを目的としたもの。また、農務省報告書は、石油をコスト競争力のある国内バイオ燃料と置換することにより、輸入石油が削減でき、これによって燃料価格は下がり、米経済に効果をもたらすとしている。
USDA FSA “Agriculture Secretary Vilsack Announces Renewable Energy Initiatives to Spur Rural Revitalization Throughout the Country” (10/21/10)