シリコンバレーのソーラーベンチャー、中国に対抗するため戦略を練り直し

シリコンバレーのソーラー関連ベンチャー企業は、これまで、ソーラーパネル製造技術の開発や生産コストの大幅削減などのために、多額の資金を調達してきた。しかし現在、中国の競合製造業者が、政府の大型助成やその巨大な経済規模により、従来型のソーラーパネルの価格を押し下げ、予想以上のペースで市場シェアを伸ばしている。この結果、シリコンバレーのベンチャー企業は、戦略を練り直し、生き残りのためのニッチを見つけることを余儀なくされている。ある企業は市販の機械を改良して独自プロセスによるCIGSセル製造方法を開発すると共に、ソーラーセルの製造に専念することで資本コストを削減した。また別の企業は、生産自体をあきらめ、自社で開発した技術を中国企業にライセンシングという方向に戦略転換している。
New York Times “Silicon Valley’s Solar Innovators Retool to Catch Up to China” (10/12/10)