連邦議会上院は当初、インフレ削減法(Inflation Reduction Act: IRA)に関する下院の削減案に対してより柔和な案を提案していたが、共和党指導部は週末にその態度を一変させ、IRAの大幅な削減だけでなく、風力及びソーラープロジェクトに関する直接的な消費税(excise tax)を提案した。上院案には、風力及びソーラープロジェクトに関する45Yクリーンエネルギー生産税額控除と48Eクリーンエネルギー製造税額控除を2027年で廃止にすること、中国などの禁止された外国事業体によるサプライチェーンを完全に切り離していない場合、2027年以降に稼働する新たな風力及びソーラープロジェクトに制裁課税を課すことが盛り込まれている。更に、電気自動車に関する25E、30D、45Wの税額控除を今年9月で、25D住宅ソーラー控除を年内で終了する。この法案は6月27日深夜に発表され、翌28日夜に51対49で上院で可決された。
Utility Dive “Senate reverses course, proposing harsh tax on renewables” (06/30/25)
https://www.utilitydive.com/news/senate-tax-wind-solar-credits-projects-elon-trump-thune-tillis/751936/