米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science: AAAS)は7月15日、2026年度大統領予算案を分析した結果を発表した。これによると、研究開発費(R&D)は前年度比で22%減の約1,540億ドルであるという。2026年度予算案は、第2期トランプ政権による初の予算案であり、多くの連邦機関における大幅な構造改革と縮小が計画されている。全体で440億ドルの減少となり、基礎研究と応用研究はそれぞれ3分の1以上の予算削減となっている。特に非軍事分野での影響が大きく、軍事R&Dは9.5%減である一方、非軍事分野は35.9%の大幅減である。この動きは科学技術分野に多大な影響を及ぼすと予測され、関係者からは懸念の声が上がっている。
AAAS “FY 2026 R&D Appropriations: Federal R&D Estimates” (07/15/25)
https://www.aaas.org/news/fy-2026-rd-appropriations-federal-rd-estimates