ケイトー研究所(Cato Institute)は、気候科学に関する不透明さの理解促進に長年取り組んできたプログラムを告知なく閉鎖し、地球温暖化に特化したオフィスがなくなった。同研究所では今年初めに、気温上昇に関する主流研究者の懸念を否定し続けている気候科学者、パット・マイケルズ氏(Pat Michaels)が、ケイトー研究所内の高官との不和から、研究所から離脱している。ケイトー研究所の広報担当者は、「科学研究センター(Center for the Study of Science)の閉鎖は、人的要因による気候変動に関する研究所の姿勢が変化したことを示すわけではない。同センターを統括してきたマイケルズ氏の離脱を受けてセンターを閉鎖したことは事実であるが、科学政策問題への取り組みは継続する」と述べている。
Science “U.S. think tank shuts down prominent center that challenged climate science” (5/29/19)