ディフェンス・ニュース(Defense News)は8月18日、空軍がステルス戦闘機や大型爆撃機、小型ドローンまで多様な航空機を模倣した次世代の標的ドローンの調達を計画していると報じた。安価なホビー用ドローンから最先端の敵戦闘機に至るまで、あらゆる空中脅威を再現可能なドローン群の構築を目指しており、高い実用性に加え、必要に応じて使い捨てにできる低コスト性と製造の容易さを求めている。空軍は、既存のF-16を改造したQF-16を保有しており、第4世代戦闘機に代わる実物大の標的機として利用できるものの、第5世代ステルス機や大型機の模倣が難しく大量消費に適さないため、空軍は民間技術や軍民両用製品の活用を模索していた。具体的には、超音速領域(高度4万フィートでマッハ1.6以上)での運動性能や低視認性(ステルス)標的のレーダー反射断面積(Radar Cross-section: RCS)への再現、群ドローン運用への対応などを備えたモデルを導入し、ミサイル誘導や弾頭威力の検証など、実践的な訓練環境の整備を進める方針である。
Defense News “US Air Force looks to acquire target drones that can mimic stealth jets ” (08/18/26)
https://www.defensenews.com/industry/techwatch/2026/08/17/us-air-force-looks-to-acquire-target-drones-that-can-mimic-stealth-jets/