演算集約型アプリケーションのためのネットワーク・スタックの改革

コンピューティングの性能とネットワーキングの性能は急速に向上しているが、ネットワークとサーバーをつなぐハードウェア、ネットワーク・スタックはそのペースに追いついていない。現在のネットワーク・インターフェース・ハードウェアは、ネットワークからプロセッシング・ハードウェアへのデータ取り込みの障害となっている。また、サーバー・メモリー技術の問題などその他の要素も、ネットワーク・スタックにボトルネックを作り出すネットワーク・サブシステムにつながっている。マルチプロセッサとそれらをつなぐネットワーク・リンクの間のボトルネックに対処することは、分散型コンピューティングにとり増大的に重要となっている。分散型アプリケーションを加速し、性能のギャップを是正するため、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は「ファスト・ネットワーク・インターフェース・カード(Fast Network Interface Cards: FastNICs)」を開始する。FastNICは、分散型アプリケーションの性能を100倍高める新規のネットワーキング手法を模索する。​

Defense Advanced Research Project Agency “Reinventing the Network Stack for Compute-Intensive Applications” (9/26/19)