トランプ大統領は当初、自身の政治サークル内は、「ヘドロをかき出すためにワシントン内部からはるかに遠い所から来たタフな奴らの集まりである」と発言していたが、最近は増大的に、トランプ政権の閣僚は元ロビイストの集まりとなりつつある。先週は、エネルギー省(Department of Energy)のリック・ペリー長官(Rick Perry)が退任を発表し、次期長官候補としてダン・ブロイレット副長官(Dan Brouillette)が指名される見込みとなっている。同氏は、キャリアの大半を、金融サービス企業の自動車サービス連合会(United Services Automobile Association)の上級副社長や、フォード自動車(Ford Motor Company)の副社長として費やした。こうした傾向は、他の連邦機関にも共通しており、例えば、海軍特殊部隊出身で内務長官に就任したライアン・ジンキ氏(Ryan Zinke)、元オクラホマ州司法長官で環境保護省長官に就任したスコット・プリュイット氏(Scott Pruitt)、元海兵隊将軍(Marine Corps general)で国防長官に就任したジム・マティス氏(Jim Mattis)などは、いずれも政権から去り、後任にはロビイストが就任している。
New York Times “New Energy Secretary Fits Trend: Cabinet Dominated by Lobbyists” (10/1819)