オークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory: ORNL)は1月12日、2028年に稼働予定の次世代スパコン「ディスカバリー(Discovery)」で実行する最初の科学アプリケーション開発に関する提案募集を開始したと発表した。エネルギー省(Department of Energy:)の「ジェネシス・ミッション(Genesis Mission)」の中核を担うもので、人工知能(AI)やモデリング、シミュレーション分野での画期的な成果創出を目指す。現行のエクサスケール機「フロンティア(Frontier)」の5倍以上の性能向上を持ち、稼働初日から最大の科学的課題に挑むことができる技術の提供を求めており、公募はディスカバリー応用準備センター(Discovery Center for Accelerated Application Readiness: CAAR)プログラムを通じて3月16日まで行われる。5月初旬に採択プロジェクトを発表する予定で、選ばれたチームにはディスカバリーへのアクセス権に加え、ORNLやAMD社、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ社(Hewlett Packard Enterprises)が技術支援を提供する。
ORNL “Call for Proposals Open to Develop Discovery Supercomputer’s First Science Applications” (01/12/26)