2件の報告書によれば、女性が所有する企業は近年大幅に増加しているものの、これらの企業の売上と雇用者数を引き上げるために公平な場を作るには、更に多くの取り組みを行う必要がある。アメリカン・エクスプレス社(American Express)による「2018年 女性所有企業の現状報告(2018 State of Women-Owned Business Report)」によれば、2018年に女性が所有する企業は1,230万件で、1972年の30倍以上となっている。ただし、女性が所有する企業は近年大幅に増加しているものの、雇用者数と売上が占める割合はほんの数パーセンテージ・ポイントしか増加していないという。また、世界50都市を対象に、「イノベーションとアントレプレナーのハブ(既存、新興)及び地域的多様性の評判」に基づいてランク付けしたデル・テクノロジーズ社(Dell Technologies)の「2019年女性アントレプレナー都市指数(2019 Women Entrepreneur Cities Index)」によれば、1位はサンフランシスコ・エリアで、次いでニューヨークとなっている。本指数の最大得点が100点である中、サンフランシスコ・ベイ・エリアの点はわずか63.7であったことから、「この数値は、女性に平等の場をもたらすためにはまだ為すべきことが数多くあることを示している」と報告書では結論づけている。
SSTi “Women-owned businesses on the rise, but still lag in revenue, employee totals” (8/1/19)