国防総省、量子コンピューティングからITを防御する概念を募集

国防総省(Department of Defense: DOD)の国防情報システム局(Defense Information Systems Agency: DISA)は、DODのITシステムを量子及び伝統的なコンピュータによる攻撃から防御するための暗号アルゴリズム及びソリューションについて、研究、評価、試験、プロトタイプ作成を行う「その他の取引契約(other transaction agreement: OTA)」を交わす意向である。新興技術の量子コンピューティングによって、コンピューティング能力が劇的に強化し、ハッキング能力ならびにそれに対する暗号能力が向上すると予測されている。トランプ大統領は去る12月、「国家量子イニシアチブ法(National Quantum Initiative Act)」を法制化し、量子技術の研究開発押し上げに取り組んでいる。こうした中、国防総省による今回の一件は、ITインフラに対する潜在的な技術的脅威への対応としては、大手連邦機関初の試みの一つである。​ ​ Fedscoop “DOD wants concepts for protecting IT against quantum computing” (5/28/19) ​ ​