判事、PG&E社による森林火災の被害者及び保険会社への約250億ドルの和解金支払いを承認​

連邦破産裁判所のデニス・モンタリ判事(U.S. Bankruptcy Judge Dennis Montali)は12月17日、パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社(Pacific Gas & Electric: PG&E)による2件の和解(同社の老朽化した設備が原因となって発生したカリフォルニア州北部での壊滅的な山火事を受け、住宅所有者や企業、保険会社の損失に対して、合計245億ドルを支払う)を承認した。同判事の決定により、PG&E社は、期限となっている2020年6月30日までに、同社が希望する形で事業再建計画を完了させる可能性が高まった。モンタリ判事が、PG&E社とは異なる再建計画を提示していた競合グループの試みを拒否したことも、PG&E社にとっては勝利となった。こうした進展にもかかわらず、PG&E社には複数の大きな障害が待ち構えており、最大の障害は、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事(Gavin Newsom)が最近、「PG&E社の再建計画案は州の法規を順守していない」と結論したことである。​

AP News “Judge OKs nearly $25 billion for PG&E fire victims, insurers” (12/18/19)