世界の原子力エネルギー生産能力の71%を5カ国が占める EIA

国際原子力機関(International Atomic Energy Agency: IAEA)の2025年6月現在のデータによれば、世界の原子力発電容量全体の3分の2以上を5カ国が占める。原子力発電容量が最大なのは米国で、次いで、フランス、中国、ロシア、韓国となっている。世界31カ国で416基の原子炉が運用されており、設置済みの正味発電容量は376ギガワット(GW)である。米国では現在、94基の原子炉が運用されており、その発電容量は782ギガワット時(GWh)で、国内の発電量全体の19%(2024年)、世界原子力発電量全体の3割(2023年)を占める。フランスでは57基の原子炉が稼働しており、2023年に320GWhの電力を生産し、これは同国の総発電量のほぼ65%となっている。また、中国では原子力発電が急成長しており、1991年以来、57基の原子炉が運用されている他、28基が現在建設中である。

US Energy Information Administration “Five countries account for 71% of the world’s nuclear generation capacity” (08/11/25)
https://www.eia.gov/todayinenergy/detail.php?id=65904