米国エネルギー省(Department of Energy)のリック・ペリー長官(Rick Perry)が、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー新大統領(Volodymyr Zelenskiy)のアドバイザーとして自分の政治的支持者を提案した直後、その支持者は、同国で大幅な利益をもたらす可能性がある石油・天然ガス探査契約を取得した。ペリー長官は今年初め、ゼレンスキー新政府が米国からの軍事援助を模索し、またトランプ大統領の側近がウクライナに、民主党のライバルであるジョー・バイデン氏(Joe Biden)に対する捜査を行うよう働きかけていた頃、ウクライナのエネルギー政策に影響を及ぼそうとしていた。ペリー長官が5月のゼレンスキー新大統領就任式に出席し、会合を行った際、自分が推薦するエネルギー・アドバイザーの候補者リストを大統領に手渡していた。その1週間後、ペリー長官の政治的支持者2名がウクライナ国内で政府が管理する石油・天然ガス田の掘削権利に入札し、両者が提示する金銭的条件は競合者の提示よりも良くなかったものの、政府任命の委員会が「より技術的専門性と強力な資金源がある」と判断して選出された。
AP News “After boost from Perry, backers got huge gas deal in Ukraine” (11/11/19)