トランプ政権、北東部沿岸のオフショア風力プロジェクトに作業停止命令

内務省(Department of the Interior)海洋エネルギー管理局(Bureau of Ocean Energy Management: BOEM)は8月22日、オーステッド・ノースアメリカ社(Ørsted North America Inc.)に書簡を送り、同社の子会社であるレボルーションウィンド社(Revolution Wind, LLC)が大陸棚外縁部で進めているレボリューション風力プロジェクト(Revolution Wind Project)の活動を停止するよう命じた。書簡は、「BOEMが必要な審査を完了したと通知するまで、本プロジェクトの活動を再開することはできない」としている。BOEMは、国家安全保障の利益を保護する上で懸念があるとしているが具体的な点は示されていない。バイデン前政権は2023年に、ロードアイランド州とコネチカット州の35万世帯に電力供給する本プロジェクトを承認した。オーステッド社は、「本問題を速やかに解決するため、あらゆる選択肢を検討する」とし、その選択肢として、許認可当局との協議や法的な手続きの可能性等を挙げている。同社によれば、プロジェクトの80%は完了し、全ての洋上基盤と45基の風力タービン(全65基)が設置済みであるという。

Axios “Trump administration halts work on New England offshore wind project” (08/22/25)
https://www.axios.com/2025/08/22/trump-halts-offshore-wind-orsted
参考:https://www.boem.gov/sites/default/files/documents/renewable-energy/Director%26%23039%3BsOrder-20250822.pdf?VersionId=VO3AWAHsV_kDvT048xf8dG7A.Rsj6HZJ