米中経済安全保障委員会(U.S.-China Economic and Security Review Commission: USCC)は11月14日に発表した年次報告書の中で、中国の増大する能力を警告した。中国指導部は人工知能(AI)技術を優先としているが、これにより、中国に軍事的優位性がもたらされ、米国と衝突する可能性を生むという。報告書は、「中国の企業と研究機関は、AI利用を進展させており、それは米国の経済的リーダーシップを脅かし、戦闘において不均衡の優位をもたらす可能性がある」と述べている。そうした上で、連邦議会に対し、政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)に、中国が研究者や学生を米国の大学に送り込み、AI及び新興技術について中国に恩恵をもたらすよう、研究やその他の知識を違法に入手するという取り組みを調査するよう指示することを勧告している。
National DEFENSE “BREAKING: Commission Warns AI Could Help China Surpass U.S. Military” (11/14/19)