アリゾナ州ユーティリティ規制局、100%クリーンエネルギー規則案を否決
アリゾナ州のユーティリティ規制局であるアリゾナ州公社委員会(Arizona Corporation Commission)は、州内のほとんどの電力供給機関に、2050年までに電力の100%をクリーンエネルギー資源由来とすることを義務付ける規則案を、3対2の票決で否決した。同規則案は、州規制の対象となるユーティリティ機関が支持を表明しており、3年間の活動を経て昨年11月に行われた表決では4対1で初期承認を得ていたことから、否決は驚きとなった。否決の要因は、義務付けを「目標」へ転換する修正事項で、委員会の2名の民主党委員が反対票へ回った。共和党のジャスティン・オルソン委員(Justin Olson)は元々支持をしていなかったが、修正事項を推進していた。この結果、アリゾナ州内のユーティリティ機関は、2006年に採択された現行の再生可能エネルギー基準を順守すればよいことになる。 AP News “Arizona utility regulators reject 100% clean energy rules” (5/6/21)