NSFの国家量子仮想研究所が進展、最初のパイロット5件を選出
量子規模の現象から実用的な利点と社会的恩恵を実現することは、量子情報科学において長い間追求されてきたマイルストーンである。米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は8月9日、NSF国家量子仮想研究所(National Quantum Virtual Laboratory: NQVL)の創出へ向けた最初のステップとして、そのマイルストーン達成の助けとなる5件のパイロット・プロジェクトへの500万ドルの初期投資を発表した。5件の新規パイロット・プロジェクトは各100万ドルの資金を受益し、量子専門家やその他の多様な背景を持つ者がプロジェクトを先導する。今年後半には更に5件のパイロット・プロジェクトが発表される予定である。各プロジェクトは、探索的な取り組みを実施して、最終的に、量子情報研究開発を可能にする分散型国家資源を創出する土台を築く一助となるだろう。これらのパイロット・プロジェクトはその後、新たなNQVL資金提供公募にプロポーザルを提出するよう招待される。 National Science Foundation “NSF National Quantum Virtual Laboratory advances with first five pilot projects” (8/9/24)