GAO、沿岸警備隊のオートノマス船舶について報告

政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は8月8日、「沿岸警備隊:オートノマス船舶とそれを規制する取り組み(Coast Guard: Autonomous Ships and Efforts to Regulate Them)」と題する報告書を発表した。オートノマス船舶は海事環境に変革をもたらす可能性がある。これらの船舶は、様々な技術を使ってスピードや方向を制御し、衝突を避け、航行する。本報告書は、米国の水路の安全責任を負う連邦機関である沿岸警備隊(Coast Guard)がどのようにそれらを規制しているのかについてまとめている。オートノマス船舶は人間のエラーを削減できるなど、潜在的な恩恵はあるが、一方でサイバー攻撃のリスクが高まるなど新たなリスクも呈している。こうした技術によって、米国の水域においては乗組員数を減らすことは可能である一方、沿岸警備隊の高官は、「船舶の規模によって定められている最少の乗組員数に関する規定は順守しなくてはならず、原則的に沿岸警備隊にはそれらの要件を免除する権限はない」と述べる。

Government Accountability Office “Coast Guard: Autonomous Ships and Efforts to Regulate Them” (8/8/24)