NSB報告書、有技能技術労働者のニーズと機会にスポットライト

米国科学審議会(National Science Board: NSB)は9月9日、「有技能技術労働力:米国の科学・工学事業を作る(The Skilled Technical Workforce: Crafting America’s Science and Engineering Enterprise)」と題する報告書を発表した。報告書は、科学・工学スキルを仕事に使いながらも学士号を取得していない1,700万人に目を向けるよう要請している。こうした人々は、自動車工、医療ケア技師、電気技師、コンピューター・システム・アナリストとして働く際、批判的思考、設計、デジタル、数学、コーディングといったスキルを活用しており、米国の科学・工学事業に寄与している。報告書は、「こうした人々はこれまでさほど注目されずにいたが、いままでも、そしてこれからも米国の経済繁栄、科学的・技術的競争力、国家安全保障の重要な要素である」とした上で、4つの行動を勧告している。それらは、①メッセージを変える、②データに焦点を当てる、③連邦投資を活用する、④パートナーシップを築く、の4点である。​ ​ National Science Foundation “Crafting America’s Science and Engineering Enterprise” (9/9/19)