モノのインターネット(IoT)の取引活動が減速

スマートウォッチから工場機械に至るまで、「モノのインターネット(IoT)」が注目を集めているが、その大きな可能性にもかかわらず、最近はIoT業界の勢いに減速が見られる。たとえば、新規株式公開で41億ドルの価値を付けたフィットビット社(Fitbit)は、不振な四半期収入が発表された後、市場価値が19億6,000万ドルにまで下がった(2016年11月3日現在)。より広範な「消費者ウェアラブル」分野は熱い注目を集めていたが、2015年以来、低迷している。IoTスタートアップへの資金提供と取引案件は2012年以来、一貫した前年比成長を見せていたが、現状が続いた場合、2016年は初めて取引活動が前年を下回る可能性がある(現状では、取引件数で前年比5%減、資金額では前年比4%増となる見通し)。さらに、これらを四半期で見た場合、IoT取引の最近の減速はより明確になる。
CB Insights “IoT Deceleration: Slumping Deal Activity To Internet Of Things Startups” (11/3/16)