国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、「ロバスト量子センサー(Robust Quantum Sensors: RoQS)」プログラムの第1フェーズを正式に開始した。これは、現在はラボの段階にある量子センシングを、地上や海上、上空、更には宇宙での実用化へと進展させる画期的な取り組みである。RoQSプログラムは、干渉を排除し、動きに耐え、あらゆる領域で信頼性が高く最先端の性能を提供できる本質的にロバスト(頑強)なセンサーの開発を目指し、実地での展開における長期的な障害を打破し、ラボから任務への移行を加速させ、ナビゲーションや脅威の検知、状況認識における新たな能力を開拓することを目標としている。第1フェーズは、センサー開発と性能統合研究の2つの技術分野で実施され、第2フェーズでは実際に量子センサーが国防総省(Department of Defense)のプラットフォームに統合される。
DARPA “From fragile to field-ready: RoQS program launches first phase” (08/27/25)
https://www.darpa.mil/news/2025/roqs-launches-first-phase