ボーイング社(Boeing)は12月16日、同社の主力旅客機である737マックス型(737 Max)の生産を一時停止すると発表した。2日間にわたって役員会が行われた後での決定で、同機2機の墜落によって346名の乗客が死亡するという、同社の103年に及ぶ歴史史上最悪の危機の結末となる。ボーイング社は、737機マックス型は年内に再飛行できると繰り返し示唆していた。同社は米国最大の製造輸出企業であり、今回の決定は米経済全般に影響を及ぼす可能性がある。主力機である737の新モデル開発は、エアバス社(Airbus)との競争から2011年に開始されたが、2件の墜落事故を受け、検察当局、規制当局、そして2つの議会委員会が、ボーイング社は安全リスク管理を軽視していたのではないかと調査している。
New York Times “Boeing to Temporarily Shut Down 737 Max Production” (12/16/19)