NIST、放射線測定の強化を目的としたラボ施設を新設

商務省(Department of Commerce)傘下の米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は9月23日、医療ケアや食品加工、国家安全保障、その他の産業にとって重要な放射線測定の能力を大幅に強化した新たなラボ施設の除幕式を行った。現行のNIST放射線物理ビル(Radiation Physics Building)に、38のラボ・モジュールと約7900平方メートルのHウィング(H Wing)が増築された。この新施設により、X線やガンマ線、その他の放射線検出器に必要とされるより正確なキャリブレーション(較正)、核及び放射性物質のより良い検知による国家安全保障の強化などが可能になる。8,240万ドルを投じて建設されたHウィングは、複数の段階にわたって行われる施設改良の取り組みの一部で、その総費用は3億2,700万ドルと試算されている。​ ​ National Institute of Standards and Technology “NIST Unveils New Laboratory Building for Improved National Radiation Measurements” (9/24/19)