アマゾン社(Amazon)は、同社の創立者兼最高経営責任者(CEO)であるジェフ・ベゾス氏(Jeff Bezos)が9月19日に発表した協定「気候誓約(Climate Pledge)」の最初の署名企業となる。気候誓約は、パリ気候協定の目標をそれよりも10年早く達成することを目標としたものである。ベゾス氏はワシントンで、クリスティアナ・フィゲレス前国連気候変動枠組条約事務局長(Christiana Figueres)と共に、「本協定は、署名企業に排出に関する措置を実行し定期的に報告することを義務付けるもので、パリ気候協定に沿った脱炭素戦略の実行が求められる。署名企業は、2040年までに炭素をネットゼロとなることが要請される」と述べた。アマゾン社はこれまで、環境保護団体から「アマゾン社は自社がもたらしている排出を相殺する努力をほとんどしていない」と批判されており、自社が気候にもたらす影響を明らかにすることに抵抗していた。「炭素開示プロジェクト(Carbon Disclosure Project)」の社長は、「アマゾン社が賛同した気候誓約は、(炭素報告基準は既に存在していることから)不必要なものである」と述べている。
Washington Post “Amazon CEO Jeff Bezos announces new ‘Climate Pledge’ ahead of employee protests” (9/19/19)