カリフォルニア州の幹細胞科学者はこれまで、2004年に30億ドルの資金と共に設立されたカリフォルニア再生医療研究所(California Institute for Regenerative Medicine: CIRM)から恩恵を受けていた。関係者たちは、いずれはその資金が枯渇することを認識していたが、CIRMは6月に、「今後は新規のグラント申請を受け付けない」と発表した。承認済みのプロジェクトへの支払いは継続されるが、科学者たちは既に今後の資金状況に関し懸念を示しており、州内における胚性幹細胞研究ブームの終焉を予期している。来年の選挙で、新たな債券イニシアチブと共にCIRMを更新するかどうかを尋ねる住民投票が行われる可能性はあるが、その保証はない。
Science “California’s stem cell research fund dries up” (7/9/19)