サイバー専門家は、「完全にセキュアな技術は存在しない」と警告するが、米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は、ソフトウェア・デベロッパー及びIT購入者ができるだけそれに近づけるよう支援しようとしている。NISTは6月11日、「セキュアなソフトウェア開発枠組みを導入することでソフトウェア脆弱性のリスクを緩和する(Mitigating the Risk of Software Vulnerabilities by Adopting a Secure Software Development Framework(SSDF))」と題する草案文書を発表した。これは、ソフトウェア開発のライフサイクルにおける全てのステップでセキュリティが織り込まれていることを確実にするため、技術者が従うべきガイドラインを示したもの(草案)である。本枠組みは、技術開発者及びそれらを購入する組織(連邦政府など)の双方に恩恵をもたらすよう意図したものである。草案に対するパブコメは8月5日まで受け付けている。
Nextgov “NIST Asks for Input on Building Secure Software” (6/12/19)