米国商工会議所(U.S. Chamber of Commerce)は6月5日、スザンヌ・クラーク氏(Suzanne P. Clark)が次期会頭に就任し、トーマス・ドノヒュー氏(Thomas J. Donohue)は最高経営責任者(CEO)として留まることを発表した。米商工会議所は最近、共和党色を弱め、新人の民主党議員に歩み寄っており、こうした中での今回の人事発表となった。1997年に会頭に就任したドノヒュー氏の下、商工会議所は政治力を強め、共和党の主要支持者となったが、近年は、トランプ政権による一部の案件(貿易や移民)を巡り、政権と反目している。2020年の選挙へ向け、ドノヒュー氏とクラーク氏は、「商工会議所は、前回の選挙よりも多くの民主党下院議員候補を支持していく」と述べた。
Washington Post “Chamber announces Clark as new president; Donohue to remain as CEO” (6/5/19)