世界競争力ランキング:シンガポールが米国を抜いて首位に

先般発表された今年のIMD世界競争力ランキング(IMD World Competitiveness Rankings)によれば、シンガポールが昨年首位の米国を抜いて1位となった。2位は昨年と同じ香港で、米国は3位に順位を落とした。シンガポールが順位を上げた要因には、先端の技術インフラ、十分な数の有技能労働者、好意的な移民法、起業のしやすさがある。米国については、トランプ大統領の当初の一連の税政策による信頼感の押し上げが萎えてきたようである。インフラや経済パフォーマンスの水準では引き続き世界を先導する位置づけにあるが、燃料価格の上昇、ハイテク輸出の不振などが打撃となっている。日本は、前年より順位を5つ落として30位であった。​ ​ IMD “Singapore topples United States as world’s most competitive economy” (5/19/19)