米国民の4人に3人が完全自動運転車を引き続き懸念

大きなニュースとなった自動運転車による歩行者死亡事故が発生してから約1年が経つが、アメリカ自動車協会(American Automobile Association: AAA)が毎年行っている自動運転車に関するアンケート調査の結果によれば、今回の調査(2019年1月に1,008人を対象に電話で実施)では回答者の71%が「完全自動運転車に乗る事に不安がある」としており、消費者の全体的な心理はここ1年間でほとんど変わっていないことが明らかになった。事故が発生する前、この割合は63%であった。AAAは、消費者が完全自動運転車により慣れ親しむようにするには、自動運転車技術への認識と、それらの技術が現在の車で作動している現実との間のギャップを埋めることが鍵であると考えている。また、4つの先端ドライバー補助システム(advanced driver assistance systems: ADAS)技術(走行車線維持支援、自動緊急ブレーキなど)のいずれかを利用しているドライバーの間では、それらを利用していないドライバーよりもこうした機能への信頼が高いことから、「経験は自動運転車技術への消費者心理に大きく影響している」という。​ ​ American Automobile Association “Three in Four Americans Remain Afraid of Fully Self-Driving Vehicles” (3/14/19)