実際に産業ロボット導入が最も進んでいる国はどこか?​

ロボットは生産性及び生活水準の押し上げに鍵となるツールであり、その導入は製造業に留まらず、その他の多くの部門に広がっている。こうした傾向が続く中、ロボットの導入は政策策定者にとって成長と進展を示す重要な経済指標となると期待されている。ITイノベーション財団(Information Technology Innovation Foundation: ITIF)は今般、27カ国を対象に、各国の賃金レベルを考慮した上で、産業ロボットの導入率が高い国を割り出した。それによれば、東南アジア諸国の導入率が最も高く、欧州及び米国は大幅に遅れを取っているという。報告書は、「現状の格差が拡大し続ければ、欧州と米国の将来の経済全般における生産性及び競争力に悪い前兆となるであろう。両地域はロボット導入率を劇的に高める政策を特定、実践する必要がある」と述べている。​

Information Technology Innovation Foundation “Which Nations Really Lead in Industrial Robot Adoption?” (11/19/18)​