オバマ政権、小型通信衛星革命を促進

過去数年間にわたり、企業、政府機関、大学研究者、国立研究所は、小型通信衛星の能力及び複数の小型通信衛星による商業・民生・国家安全保障の応用を実証してきた。これらの応用には、遠隔地のコミュニティに高速インターネット・アクセスを提供することや、地球全体の画像の継続的な更新によって世界の理解が深まったことなどが挙げられる。こうした中、大統領府の科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy: OSTP)は10月21日、「小型通信衛星革命の育成(Harnessing the Small Satellite Revolution)」イニシアチブを発表した。OSTPは、航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration: NASA)、国防総省(Department of Defense)、商務省(Department of Commerce)、その他の連邦機関と協力し、政府及び民間による小型通信衛星の利用を推進及び支援する機会を特定し、各機関はそれぞれの活動に取り組む(NASAによる小型通信衛星用データの購入や小型宇宙船仮想研究所の設立など)。OSTPは今後も連邦機関と協力しながら小型通信衛星技術の開発と利用につながるイノベーションを育成するための追加ステップを模索していく計画である。
White House “Harnessing the Small Satellite Revolution to Promote Innovation and Entrepreneurship in Space” (10/21/16)