国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency:DARPA)のマイクロシステムズ技術局(Microsystems Technology Office: MTO)は、ネットワーク・センサーやスペクトルへのアクセス、機会学習、ハードウェア・セキュリティといった領域で急速に進展している民間部門の創造性をDARPA及び国が十分に活用できるよう、特に標準的な連邦契約プロセスの経験が皆無(あるいはほぼ皆無)の革新的企業が抱える障害を削減することを目的とした新たなアプローチを発表した。これは、DARPAに認められている「その他の取引権限(Other Transactional authority)」を利用するもので、これによりDARPAは、知的財産権に関して相互に恩恵をもたらす契約合意をカスタマイズし、会計及び報告に関する要件を柔軟に交渉することができる。今回発表された公募は、「商業パフォーマー・プログラム公示(Commercial Performer Program Announcement)」と呼ばれ、DARPAが周期的に発表する「広範な官庁公示(Broad Agency Announcement: BAA)」(具体的なタスクが示されている)とは異なり、MTOに関連するいかなるアイデアも対象となる。また、応募の際の要件も緩和されている。
Defense Advanced Research Project Agency “DARPA’s Microsystems Technology Office Streamlines Contracting for Innovators with Little or No Experience Working with DoD” (10/5/16)