クリントン元大統領の科学アドバイザーを務めたニール・レイン氏(Neal Lane)は、ライス大学(Rice University)の研究者と共に、「新政権における大統領府科学技術政策局(OSTP)の重要な役割(The Vital Role of the White House Office of Science and Technology Policy in the New Administration)」と題する報告書を発表した。20ページに及ぶこの報告書は11月の大統領選挙の当選者に向けたメッセージで、その内容は「大統領府の科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy: OSTP)と、大統領の科学アドバイザーのポジションは維持されるべきである」というシンプルなものである。一方、文章として書かれていないメッセージは、「共和党候補のドナルド・トランプ氏(Donald Trump)が大統領に当選した場合、民主党候補のヒラリー・クリントン氏(Hillary Clinton)とは異なり、現在の構造を解体しようとするのではないか」という懸念である。
Science “Report urges Trump, Clinton to make room for science in the White House” (9/14/16)