ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は10月23日、トランプ大統領が風力タービン及び関連部品の輸入に対し、新たな追加関税の即時発動を見送り、これら輸入に関する懸念対処に向け、各国との通商交渉を推進するとの声明を発表したと報じた。商務省(Department of Commerce)による通商拡大法(Trade Expansion Act)第232条調査を受け、大統領はハワード・ラトニック商務長官(Howard Lutnick)とジェイミソン・グリア通商代表部代表(Jamieson Greer)に対し、貿易相手国との協議を開始し、進捗状況を180日以内に報告するよう指示した。声明は、米国における風力タービンなどの輸入量が過去10年間で増加しており、特にインバーターなど外国製部品がサイバーセキュリティ上のリスク脅威に当たるとし、送電網への影響を指摘した。一方で、風力タービンに使用する鉄鋼、銅、アルミニウムなどの一部部品に対する関税については、交渉結果次第で代替措置を検討する姿勢も示している。
Utility Dive “Trump eschews tariffs for trade talks on wind turbine imports” (10/23/26)
https://www.utilitydive.com/news/trump-eschews-tariffs-for-trade-talks-on-wind-turbine-imports/833862/