太陽エネルギー産業協会(Solar Energy Industries Association: SEIA)は10月26日、太陽光発電や蓄電池など分散型エネルギー資源(Distributed Energy Resources: DER)を活用した電力の安定供給やコスト削減に向けた新たな調達枠組み提案に関するカレント・エナジー・グループ社(Current Energy Group)との共同報告書を公開した。「分散型容量調達(Distributed Capacity Procurement: DCP)モデル」を提唱した内容で、電力需要の増大やインフラの老朽化に迅速かつ低コストで対応する3つの調達経路や10の基本原則を示している。近年、各州が地域太陽光システムや蓄電池などのDER導入を拡大し、仮想発電所を通じて資源集約を行う法律を可決するなどして電力供給に対応していることから、同協会は従来の電力会社だけに依存する手法から脱却し、一般消費者など第三者が所有するDERを競争入札によって調達することで、電気料金の低減と持続可能な電力網の構築を目指すよう提言している。
SEIA “New Whitepaper Shows How Grid Operators and Energy Regulators Can Use Solar and Storage to Secure the Grid, Boost Reliability and Reduce Energy Costs” (10/26/26)