ワシントン・サン紙(The Washington Sun)は10月6日、メリーランド州ボルチモアに37億ドルを投じて大型造船所を建設する防衛新興のアンドゥリル・インダストリーズ社(Anduril Industries)計画について報じた。かつてベツレヘム・スチール社(Bethlehem Steel)が軍事用船舶を建造していた歴史的造船街スパローズ・ポイントに「アーセナル2(Arsenal-2)」と名付けた200万平方フィートの施設を建設し、バージニア級攻撃型原子力潜水艦向け部品を製造する。これに伴い、造船所自体ではなく潜水艦部品の供給に関して海軍と最大29億ドルの製造契約を締結した。建造遅延が常態化する海軍の製造能力を約15%増強する狙いがあり、魚雷発射管などの製造から着手する。また、この計画を通じて、3,100人以上の常勤雇用を含む1万4,000人規模の雇用創出を見込んでおり、2029年に採用を開始する計画を示した。先端ソフトウエアを活用した製造手法を導入し、製造工程の細分化を通じて熟練工不足の解消を図るとし、2030年の操業開始を目指している。
The Washington Sun “Anduril Plans a $3.7 Billion Baltimore Shipyard for Virginia-Class Submarines” (10/06/26)
https://www.washingtonsun.com/defense/anduril-plans-baltimore-shipyard-for-submarines