ニューヨーク電力公社(New York Power Authority: NYPA)は9月28日、セントローレンス郡カントンに建設予定の出力240メガワット(MW)の大規模太陽光発電事業に参画すると発表した。これに伴い、リッチロード・ソーラー社(Rich Road Solar)の持分51%を取得し、開発を主導する。連邦税額控除の期限が迫る中で確保したNYPA初のプロジェクトで、発電による収益の一部は低所得者向け電気料金還元制度(Renewable Energy Access and Community Help: REACH)の資金に充てられる予定である。2023-2024年度州予算で枠組みに基づく官民連携モデルを活用した初の大型再生可能エネルギー案件で、建設を担うEDFパワー・ソリューションズ・ノース・アメリカ社(EDF power solutions North America)が残りの株式を保持し、2027年後半に着工予定、2029年~2030年の稼働開始を目指す。また、NYPAはワシントン郡で2027年後半に稼働開始予定の出力20MWのサマーズ・ソーラー社(Somers Solar)施設の建設を今月から開始したことも併せて発表した。
NYPA “New York Power Authority to develop 240-MW Rich Road Solar Project in St. Lawrence County” (09/28/26)
https://www.nypa.gov/News/Press-Releases/2026/20260928-solar
参考記事: Utility Dive “NYPA to own 51% of 240-MW solar project with EDF” (10/01/26)
https://www.utilitydive.com/news/nypa-240-mw-solar-project-edf-rich-road/831878/