CATF、バイオマス炭素除去プロトコルの自己評価ツールを提供

非営利団体のクリーン・エア・タスク・フォース(Clean Air Task Force: CATF)は9月18日、バイオマスを用いた二酸化炭素除去・貯留(Biomass carbon removal BiCRS)プロトコルの自己評価と強化に向けた新たな評価ツールを発表した。事業者が確実な気候目標を達成できるよう、炭素除去に関する18の重要項目に基づき手順を評価する枠組みで、科学者や技術者、経済学者で構成する専門家パネルが分析した25の既存評価を基盤としている。BiCRS事業はバイオマス生産から輸送、変換、長期的な炭素貯蔵に至るまで複数の段階を踏むため、排出量の見落としや二重計上などの問題が生じるケースがあり、厳密かつ一貫性のある手法を確立する必要があった。CATFは、業界拡大に伴い透明性の高い科学的評価基準が不可欠とし、定期的に改訂も行なっていく方針で、本ツール活用により、現場における手法の継続的改善と市場の信頼性向上を推進していく計画である。

CATF “New CATF tool provides framework for self-assessment and strengthening of biomass carbon removal protocols” (09/17/26)