科学技術関連メディアのアース・テクニカ(Ars Technica)は9月17日、環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)の火力発電所に対する温室効果ガス規制撤回決定に対し、公衆衛生団体や環境保護団体が提訴したと報じた。提訴したのは、米国肺協会(American Lung Association)、米国公衆衛生協会(American Public Health Association: APHA)、クリーン大気評議会(Clean Air Council)、クリーン・ウィスコンシン(Clean Wisconsin)、環境防衛基金(Environmental Defense Fund)、天然資源防衛協議会(Natural Resources Defense Council: NRDC)などで、規制撤回が大気浄化法(Clean Air Act: CAA)に違反し、大気汚染の悪化によって多数の国民の命が危険にさらされると警告している。一方、EPAは同法に基づく最良の解釈であるとし、公衆衛生への被害は推測の域を出ず、国内電力部門による被害と直接断定することは難しいと主張した。一方、決定に対する意見募集も継続しており、今月末にも本案に関する公聴会開催を予定している。
Ars Technica “EPA immediately sued over plans to repeal climate rules for power plants” (09/18/26)
https://arstechnica.com/science/2026/09/thousands-will-die-if-epa-repeals-power-plant-climate-rules-lawsuit-says/