ディフェンス・ニュース(DefenseNews)は12月20日、海軍が新型の小型フリゲート艦FF(X)級の開発を進めていると報じた。沿岸警備隊の最大級巡視船を設計するハンティントン・インガルス・インダストリーズ社(Huntington Ingalls Industries)の新型フリゲート艦を採用するとし、進水は2028年を予定しているという。FF(X)級は、水上戦闘任務やモジュール式ペイロード輸送、無人システム運用など様々な任務に対応可能な艦艇として位置づけられているが、海軍の小型水上戦闘艦の保有数は必要な隻数の3分の1にとどまる。特に紅海やカリブ海などにおける需要が高まっており、より高性能な外洋小型戦闘艦の入手が急務であるという。政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)も、2025年3月に造船所の20年に亘るパフォーマンス低下により艦艇の生産不足に加え、最大3年の納期遅延が生じていると指摘しており、海軍は、既存の実績ある設計採用により、コストとスケジュールのリスク軽減につなげるとしている。
DefenseNews “US Navy to develop new class of smaller, more ‘agile’ combatant ships” (12/20/25)
https://www.defensenews.com/news/your-military/2025/12/19/us-navy-to-develop-new-class-of-smaller-more-agile-combatant-ships/