ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は12月10日、エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)が2026年の電力需要予測を1.3%引き下げたと報じた。EIAの短期エネルギー見通しで、2026年の発電量を4,327億キロワット時(kWh)と予測し、先月の4,382億kWhから下方修正した。テキサス州電力信頼性評議会(Electric Reliability Council of Texas: ERCOT)の需要成長予測の引き下げで、2025年は6%から5%、2026年は15.7%から9.6%へ修正したことによるという。また、2026年の伸び率は先月予測の3%から1.7%に縮小し、今年は2.4%にとどまると見通しという。一方、PJM系統(PJM Interconnection)地域の需要成長は2025年・2026年とも3.3%を維持する見通しで、主にデータセンターなどの大口顧客によるもので、天然ガス発電は両地域で2024~2026年に2%成長すると予想している。PJMでは石炭と太陽光発電がそれぞれ23%、63%増加し、ERCOTでは太陽光発電が92%急増すると予測されている。
Utility Dive “EIA cuts 2026 power generation forecast by more than a percentage point” (12/10/25)
https://www.utilitydive.com/news/energy-short-term-outlook-2026-load-demand-data-centers/807530/