クリーンエネルギー投資、過去最高の750億ドル CIM報告

調査会社のクリーン・インベスト・モニター(Clean Investment Monitor: CIM)は11月20日、2025年第3四半期におけるクリーンエネルギーと交通分野への投資が750億ドルに達し、過去最高を記録したと発表した。税額控除を利用した消費者によるEV駆け込み需要により、電気自動車(EV)の販売台数が急増したことが主な要因で、ヒートポンプや分散型発電、蓄電池などのクリーンテクノロジー関連とも併せた購入額は前期比19%増の410億ドルとなり、全体の54%を占める結果となった。また建物、設備、耐久消費財などのクリーンエネルギーに関する設備投資は、民間投資全体の5.3%を占め、新記録を達成した。一方、クリーンエネルギー技術製造への投資は、4四半期連続で減少し、前期比で10%の減少となった。エネルギー及び産業部門には250億ドルが投入され、前年同期比で15%増加となったが、計画中のプロジェクトのうち140億ドルは、エネルギー省(Department of Energy)の助成金取り消しの影響を受けている。

Clean Investment Monitor “Clean Investment Monitor: Q3 2025 Update” (11/20/25)
https://www.cleaninvestmentmonitor.org/reports/q3-2025-update
参照記事:Axios “Electric car sales drive record quarter for cleantech investments” (11/20/25)
https://www.axios.com/2025/11/20/electric-car-sales-tax-credits-clean-energy-record